肩セッション 森石先生の専門医試験を元にしたクイズから始まった。 懇親会後の体には、非常に爽やかな刺激である。 その後も肩疾患の診断手順や、動画・写真から考えられる所見の名称などが質問形式のスライドで提示された。座長は回答者がいない場合はクジでランダムに当てられるため、緊張が途切れることがなかった。 コメディカルからは難治している症例の動画や所見が提示され、複数の医師からの見解を聞かれた。
肘セッション 1日目の話をベースに実際の症例、うまくいかなかった症例、発表者の症例などの症例発表が行われた。うまくいかなかった症例では発表者が行った治療でよかったのか、もっと良い治療はなかったのかで盛り上がった。ある先生は自分の肘を症例にし、笑いを誘った場面もあった。肩セッション同様、途中クジで当たった参加者は質問に対して答えないといけなかったので適度な緊張感もあった。
手部・手指セッション 1日目の内容を受けて、手部・手指の不安定症を中心とした具体的な症例が提示され、Dr、コメディカルによるディスカッションが行われた。Drは症例のX線などの画像を提示し、その整復方法について、コメディカルは提示した症例に対するリハビリ内容に関して等様々な意見交換が行われた。