腱鞘炎

1.手の腱鞘炎とは?
手を動かすのには筋が働きますが、その筋の端には紐状の腱がついています。手の動きに合わせて腱は腱鞘というトンネルの中を滑走しています。手の使い過ぎや、繰り返される負荷で腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症が起こります。摩擦が繰りかえされることで腱鞘の壁が厚くなり、腱鞘の空間が狭まることで腱が圧迫され、腱の滑走が阻害されてしまいます。代表的なものではドゥケルバン病があげられます。親指を反らす時に動く2本の腱が、手首の背部を横断する腱鞘の中で圧迫されることで起こります。症状は、手首の内側の圧痛や炎症、親指を動かした時に起こる痛みです。妊娠時や産後の方や中年女性、パソコンのキー操作などの指を多く使う作業をする人がなりやすいようです。

2.ドゥケルバン病に対する対処方法
親指の使いすぎによって症状がでるので、テーピングなどを用いて運動を制限させる必要があります。 炎症が強い場合は炎症を抑えるために安静が必要です。生活の中で痛みが出現しないように注意しましょう。

アイシング

炎症部にアイシングを5〜10分(1時間以上間隔をあけて)を繰り返しおこなうことで炎症の軽減につながります。

テーピング

収縮性のあるテープを疼痛が出現する方向と反対方向へ伸張を加えながら貼っていきます。

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