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  第31回『千葉上肢を語る会』ご報告!  
   
 
「自由に語る会」
報告者:小川敦史 菊地将人 熊倉萌絵 佐々木明穂 新村穂月 毛利優希
撮影:野邊和泉 文章担当: 後藤
日時:2019年11月16日(土)
   午後17:00~18:45 自由に語る会
   午後19:00~20:15(特別講演)上肢骨関節における知見
場所:TKPガーデンシティ千葉4Fラルゴ

自由に語る会

肩セッション

  1. 松戸整形外科病院理学療法士の志田先生よりバトミントン選手の右肩腱板断裂の保存症例についての症例報告が行われた。肩甲上腕関節の骨頭求心位を保つため、肩甲胸郭関節機能をいかにして向上させるかといった講演がされた。質疑応答ではスポーツ特性を生かした全身的な介入の検討などが議論された。

人生初の発表

  1. 船橋整形外科病院西船クリニックの梶山先生より、投球時に右上腕骨螺旋骨折を受傷し、経過中に骨化性筋炎を呈した症例についての報告が行われた。肘の機能改善後は競技復帰を目的として、肩周囲の柔軟性や筋力低下に対して局所的に、その後は胸郭や下肢の機能改善のため、全身に対してアプローチを行い、術後20カ月で競技に復帰となった。肩関節機能や幹部外機能への着目、運動連鎖を考慮した運動プログラムを展開することが重要であると発表していただいた。
  1. 千葉大学の梶原大輔先生より上腕骨頸部骨折の術後症例について報告頂いた。術後に転倒を繰り返す症例もあり、保存療法でも変形を伴いながら日常生活を問題なく遅れている方もいるため、手術適応について既往歴や背景を考慮する必要があるとの内容であった。質疑応答では後療法で考慮すべき点について議論された。

手のセッション

  1. 千葉市立青葉病院の山田先生より、右上腕骨顆上骨折術後に肘関節脱臼を併発した症例の提示があった。初回術後2週間で後方靭帯の断裂が生じ再手術、その1週間後に2回目の脱臼が生じ再手術となった症例であった。術後の肘関節脱臼に対し術後の肘関節不安定性の確認の必要性、外側靭帯付着部のリリースの必要性、患部の創外固定を行う必要性など議論された。また、アルツハイマー病が既往にあり、病棟内での活動量や安静度など把握しておく必要性も議論された。
  1. 東京城東病院の小林倫子先生より、屈筋回内筋損傷を合併した内側側副靭帯損傷の症例について報告頂いた。術前MRI所見では前方と内側支持機構の広範囲な破綻を認めたが、術中所見では屈筋回内筋群、内側側副靭帯に明らかな断裂がなく治療の選択に難渋した症例であった。会場からは、症例が活動量の高い若年男性であることから手術選択は適切であると意見があがった。
  1. 松戸整形外科病院徳永先生により肘関節の巨大な異所性骨化に対して超音波凝固止血器を用いて摘出を行った症例報告が行われた。質疑応答では造影有無、機器、手術時間、異所性骨化の具体的な見つけ方や摘出方法などの議論が行われた。

 
     
     
   
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