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  第29回『千葉上肢を語る会』ご報告!  
   
 
「自由に語る会」
文章担当:松戸整形外科病院理学療法士 中嶋良介先生

【症例検討会】

1症例目 内田先生(理学療法士)
上腕骨外側上顆炎の症例であり、肩甲帯の柔軟性獲得後も肘に愁訴が残存する症例の報告であった。改善例から得られた知見を難渋例に活かすことで治療成績が向上したとの報告であった。肘の症例は手指や肩に機能障害があることがあり、他部位を評価することで治療展開が広がる症例報告であった。

2症例目 山崎先生(医師)
橈骨遠位端・尺骨茎状突起骨折の整復、固定後に再脱臼した症例の報告であった。回内位で脱臼する特徴的な症例であり、今後の手術の方針や理学療法の進め方について討論した。TFCCの回旋中心のお話などの活発的なディスカッションであった。

3症例目 徳永先生(医師)
小児骨折(槌指)の症例提示をして頂いた。小児骨折では、骨片が小さく見えても、体格比としては大きなサイズとなることがあるので、注意が必要であるとのお話であった。骨片と脱臼に対する手術後に再脱臼は生じていないが、骨頭の吸収が生じており、その要因や今後の予後についてのディスカッションがあった。

4症例目 落合先生(医師)
鎖骨近位端骨折の成績不良症例をご提示して頂いた。経験談を踏まえて、手術の問題点や注意点についてお話して頂いた。鎖骨近位部のプレート固定が不良であると脱転を繰り返し、十分な固定性が得られにくくなってしまうとの報告であった。固定不良は偽関節や感染を引き起こすため、初回の固定性を十分に獲得することが重要であるとの報告であった。

【留学報告】

3名の先生による留学報告であった。1人目は橋本先生で、フランスのニース留学の報告であった。ニースには肩で著名なPascal Boileau先生がおり、リバース型人工肩関節置換術をはじめ肩の手術についてご報告してい頂いた。フランスはリバース型人工肩置換術の導入が早く、フランスの術後成績が今後の日本のリバース型人工肩関節の経過を予期するとのご意見であった。最新の知見から今後の日本の動向を先取りした報告であった。

2人目は見目先生で、フロリダ留学の報告であった。肩関節のバイオメカニクスについての研究報告をして頂いた。レントゲン透視画像や3DCT、筋電図を使用した肩の回旋動作時の詳細な動態の研究についての報告して頂いた。最良な環境でのバイオメカニクスを駆使した肩の動態と筋活動についての研究報告であった。

3人目は松木先生で、フロリダ留学の報告であった。フロリダ大学では肩の動態解析やリバース型人工肩関節の動態、リバース型人工肩関節の身長別の比較、肩の形態計測、3次元骨モデルを使用した研究の報告であった。また、家族とのフロリダでの生活の様子を含めてご講演して頂いた。


 
     
     
   
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