リトルリーグ肩

成長期の投球肩障害で成長線(骨端線)に障害が起こったものを一般にリトルリーガーズ・ショルダー(リトルリーグ肩)と呼びます。はじめは骨化障害だけですが、放置すると成長線が分離して骨折のような状態になります。成長期の股関節に起こる大腿骨頭すべり症とよく似た病態です。治療の原則は、投球肘障害と同様で、投球の休止と復帰前の投球フォームの改善です。
11歳男児。右リトルリーグ肩。肩の痛みが強く腕が挙がらない状態で来院。→の部位で骨端線が離開しており、骨折と同様な状態。 投球を休止して2週間後。骨端線の離開した部位に新しく骨(仮骨)が形成されている。骨折の修復と類似した経過をとって治癒に向かう。
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